新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり

おはなしのたからばこワイド愛蔵版(12) くぎのスープ」 MYHOUSEさんの声

おはなしのたからばこワイド愛蔵版(12) くぎのスープ 作:菱木 晃子
絵:スズキ コージ
出版社:フェリシモ出版
税込価格:\1,415
発行日:2009年10月
ISBN:9784894325012
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,440
みんなの声 総数 51
「おはなしのたからばこワイド愛蔵版(12) くぎのスープ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 魔法のような話

    まずタイトルからして興味津々。
    「くぎのスープ」ってどんな味?とワクワクしながら表紙をめくります。

    もう最初のページから、スズキコージさんの絵の迫力にビックリ!
    大胆な筆致、独特の色彩、真上から見た構図や歪んだ部屋の中・・・コラージュもお洒落な感じで素敵ですし、あっと言う間にその魔法のような魅力に引き込まれていきました。

    お話もまるで魔法にかかったみたいなんです。
    旅人を泊めるのでさえ嫌なけちんぼうおばあさんが、あれよあれよという間に男の口車に乗せられていく様子は、本当に面白かったです。
    読み聞かせしながら、息子も「それだけ入れれば、そりゃ美味しくなるだろ・・」と半ば呆れつつも大笑いでした。

    それにしても、実に話の上手い男でしたね〜!
    「だが、ここでほんの少し小麦粉を入れると、もっと旨くなる・・」なんて言われたら、持って来ずにはいられない(笑)
    しかも、一度に全部は言わないで一つずつ小出しに言うもんだから、おばあさんでなくても騙されて(?)しまいますね。
    きっとこの男、あちこちで同じことやってる確信犯ですね・・・

    でもまぁ、おばあさんも旅の男も、最後までニコニコ笑顔で終わったので良かったです。多分・・(笑)

    投稿日:2015/12/07

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「おはなしのたからばこワイド愛蔵版(12) くぎのスープ」のみんなの声を見る

「おはなしのたからばこワイド愛蔵版(12) くぎのスープ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / バムとケロのそらのたび / めっきらもっきらどおんどん / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / バムとケロのさむいあさ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(51人)

絵本の評価(4.48)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット