かぶと三十郎シリーズで亡くなってしまった三十郎の息子四十郎が主人公になり
シリーズ続行です。
偉大なる父を持った息子の苦労がうかがれます。
息子の四十郎もよくあるパターンでグレてしまっていますが
ある出来事があり、偉大なる父の背中を追いかける・・・。
その改心するところなんか
なんともコテコテの時代劇風で、苦笑いもでますが
起承転結がとてもしっかりしていてわかりやすいためか
娘はシリーズきってのお気に入りのようで、何度も読んでいます。
ラストは、なにやら意味深な手紙のため
幼馴染を伴って旅にでる四十郎・・・。
次回作にも期待大です。