ガラゴはたびするかばんやで、カバンを売って歩きます。
ガラゴが出会うお客さんたちはみんな悩みを持っていて、それをガラゴがカバンで解決してあげるのです。
私が一番好きなのは、いつでもお茶が飲めるカバンが欲しいという、ぞうの場面で、ガラゴはすぐに希望のかばんをぞうに渡しますが、一緒にお茶を飲み始めるのでした。そして飲みすぎておなかがぽんぽんになってしまったガラゴがとってもかわいらしくて大好きです。
バムとケロにも登場するキャラクターがガラゴの絵本に出てきたり、そしてその逆もあったり、バムとケロの絵本と一緒に読みたくなります。またバムとケロ同様、全てのページで隅々まで見たくなるような小ネタが散りばめられており、表情豊かなガラゴや他のお客さんたちもとてもかわいらしく、じっくりと読んで、見たくなる作品です。