はじめて読み聞かせた時には、子どもは身近なものから自然と見て学び、
色々な事に興味を持つのだということをシンプルに描いた本だと思いました。
でも、何回か読み聞かせるうちに、あれこれ心配しなくても子どもは自ずから学び、
友達や先生のサポートもあって立派に大人になるから大丈夫、
という育てる側への応援メッセージにも思えてきました。
我が家は典型的な核家族。
実家は遠く、主人の帰りは遅く、母親の私一人で子どもを見る時間が長く、時に自分の子育てに自信が持てなくなることも…。
そんな時に読んだせいか、とても力強いアドバイスのように思えました。