1年生の担任だったとき、2年生を控えた最後のクラス発表会でみんなで暗唱して群読をしました。
自分が2年生になってひとつ大きくなることにわくわくしているこどもたち。
大変なこともきっと、あるだろうけど、周りにいろーんなことを教えてもらってまっすぐ大きくなってほしい。そう願ってこの本を選びました。
最後の
[ともだちがたくさんおりますから・・・どうみてもりっぱなひとになるわけです。]というところが、心にじーんと響きます。
聞いていもらった保護者の方も、こどもたちの成長がたのしみになったと感想をきかせてくださいました。
ストーリーがあるわけではないですが、子どもたちの心に残って、
いつかこの本の意味をわかってくれる日がくればいいなぁという気になります。子どもだけでなく、大人も読んでいて心を洗われる一冊です。