美しい数学シリーズの7巻目の作品です。
数学なのに、ちゃんと一つの物語になっていて、楽しかったです。
というか、私も子どもも、物語としてはちゃんと読みましたが、「その年幾つの種がとれたでしょう」とか、「いくつの種をうめたでしょう」って、計算は見ないふりして考えませんでした。
(頭が痛くなりそうだったので…)
でも、きちんと計算しながら読んでも楽しかったかもしれませんね〜。
なので、子どもは読み終わったら、「めでたし。めでたし」と言っていました。
私事ですが、安野さんが描かれている不思議な種の絵の金色が、ものすごく好みの金で、いい色だな〜と、ドキドキしながら見ていました。