この絵本は、「つないだてとて」という歌を基にして作成された絵本のようです。
おおきくなったね つないだ てとて
この言葉から始まって、生まれたばかりの赤ちゃんが卒園するまでが表現されています。
ページをめくるたびに、赤ちゃんだった子が少しずつ大きくなっていきます。
背が伸びて関わる人が増えて、弟が生まれたりもしています。
運動会や発表会、できることもどんどん増えていきます。
歌を基にしているから文章は少ないけれど、だからこそ反対に、子を想う気持ちが豊かに伝わってきます。
サブタイトルのとおりに、「卒園するあなたへママが贈る歌」だと思いました。