ぞうって消防士だけ(これだけでもびっくりだけど)なのかと思ったら・・・・なんとまあ何でもできて、金メダルなんてたっくさんとっちゃうんだよというお話。
ここで数え上げられるぞうの得意技があまりにもすばらしくて脱帽です。
ぞうの重量挙げや円盤投げはまだしも、ぞうの水泳自由形なんて誰が想像できたでしょう。(実際の絵は、背泳ぎに見えるのですけれどね)
それに、苦手な種目(新体操とかね)があることもちゃんと自覚していて、そういうときは、きちんと客席で応援しています。その自分をわきまえている素晴らしさといったら!
ますますぞうってすごいって思ってしまいます。
全ページぞうの偉業で飾られていて、ぞうの素晴らしさを満喫できる楽しい一冊です。