こどものとも絵本。
表紙絵から、ただならぬ様子が伺えます。
豆のつるが迷子?
こちらも気になります。
中表紙を開くと、おやおや、またまたただならぬ様子のばあさん二人。
野菜作りは上手だけど、料理が苦手なマグばあさん。
料理は上手だけど、野菜作りが苦手なメグばあさん。
なるほど、だからそりが合わないのですね。
ある日、マグばあさんが、豆のつるを追っての騒動。
異様に伸びたつる、たどっていく先々で動物たちが合流するのも、
繰り返し民話風の味わい。
つるの先は、言わずもがな。
うっかりが素敵な展開に。
豆のスープの美味しさがふんわりとまとめます。