私は昭和の女なので(笑)、昭和の匂いがぷんぷんの
ひろこさんの服装、おうちの感じ、持ち物などにぐぐっと
ひかれました(とはいえ発行された年月日をみると昭和
ではなさそうですね)。
ひろこさんの書くお手紙ひとつひとつが素敵で、ああ、
私も気持ちをこめてお手紙書きたいなあって思います。
娘もこんな風にかわいらしいお手紙を書いてくれるよ
うになればいいなあって思います。
もみの木も、みんなのあったかさもいいな。
娘は「とかげのしっぽがどうしてとれてしまったのか」と
いうことがとても気になるらしく何度も聞いてきます
(そもそもとかげ自体を知らないので気になるらしいのです)。
こんな風に知らない、だけど気になる新しいことを手に入れて
いくことができるのが絵本の素晴らしさだなあと思います。
実物をどうにかして見せたいものです。