赤鬼の子どものあかたろうがお友達と遊んでいますが、ことごとくつのが邪魔になって上手く遊べません。縄跳びがつのに引っかかってしまったり、ボールがつのに刺さってしまったり。そして遊びに飽きた四人はむしゃむしゃの森に冒険に出かることに。すると次々と動物があかたろうたちに襲いかかり…でもなんと、つののおかげで助かるというストーリーです。
どんな特徴にも長所と短所があり、その両面を知ってこそ、さらに好きになれるということを教えてくれます。3歳の娘はまだそこまでわからないですが、鬼の子どもたちが森に冒険に行く勇敢な姿に憧れるようで、何度読んでもワクワクした表情で聞いています。