水彩画でとてもきれいに草花や昆虫が描かれている絵本です。
最初は、どこに蝶々が隠れているか、てんとうむしが何匹隠れているか、そうやって読んでいました。
でも、何度も読んでいるうちに、娘の興味は広がって、どうして花には蜜があるのか、どうしてクモはクモの巣を張るのか、と聞いてくるようになり、そんな話をしながら読むようになりました。
街に住んでいたり、車生活だと、普段自然に触れることが少なくなってしまう。
この絵本を読んでいると、子供は、花や虫のことも、もっともっと興味を持っていることが分かりました。
もっと自然の中を歩こう。
そんな気持ちにさせてくれる絵本です。