いもとようこさんの絵が大好きで手に取りました。
ぼくと言う男の子の大切な友達、犬の「グー」のお話でした。読んでいると「ぼく」は、グーが本当に大好きなんだなと思いました。けれど、生きている時は、出会いがあれば、別れもあります。グーが病気になり、亡くなってしまいました。家族が一人いなくなるのって本当に悲しく寂しくなります。私まで、涙が出てきました。けれど、「ぼく」は、目をつむるとすぐそこにグーがいたから、少し元気になれたみたいで、その子の強さを感じました。大人の方でも、感動できる絵本だと思いました。