「おめでとう」とういうタイトルと、皆が楽しく歌う表紙がかわいくて、
手に取ってみたくなりました。
お誕生日をお話かな?と思ったのですが、誕生日は誕生日でも、
皆が通う”おひさま幼稚園”の誕生日でした。
生き物だけでなく、物でも建物でも、どんなものでも形あるものすべてに、
この世に生まれてきた日。誕生日があるんだーと、なんか、ハッとさせられました。
”おひさま幼稚園”へのプレゼントとして、お掃除をしてあげることを考えたみんな。
ピッカピカになるまで、雑巾でごしごし。最後にはおめでとうの歌までうたってあげました。
気持ちのこもったあたたかいお話です。
息子にも、自分が通う保育園や学校、そして、おもちゃや本など
自分に関わる身の回りのものに対して、愛着をもって大切に思う
気持ちを持って欲しい。この絵本から、伝わるといいな。