「おひなさま」コーナーにもありました
ゆびしゃぶりしている女の子の表紙
どうしてかな?
気になって、借りてきました
1975年初版のものでした
立派なお内裏様とお雛様と
きれいな背景に
紙雛
折っているのは「おばさん」と呼ばれている方
そのおばさんの小さい頃の話になります
戦争中のおはなしでした
食べるものがなかった
大事なものがなくなった
生活するのも大変だった
想像するしか出来ません
どれ位想像出来るかわかりませんが
子どもは、子どもなりに考えてくれると思います
割烹着姿のお母さんの姿に
悲しくなります
子どもだった「おばさん」には
だんだんわかっていくことなんですね
「だって 紙びなには おかあさんのような
やさしさがあるんだもの」
の言葉が心を打ちます
絵も落ち着いていて素敵です
読み継がれてほしい絵本です