動乱を経て急成長した近代中国!
今まさに米国と覇権を争う国家となった中国の近代史を分析し知ること・・・・それがコロナ禍以後の日中関係を探る鍵になる!
昨年末に中国武漢を発生源とする新型コロナウイルスの世界的感染拡大によって米中関係は決定的に悪化、なお覇権志向を強める中国とそれに批判的な米欧の分断も見え始めた。一方、中国経済の悪化も避けがたく、習近平体制のぐらつきも危惧されている。米国だけでなく、中国の経済や政治体制に大きな変化があれば日本への影響は計り知れない。日本は中国とどう向きあっていくのか重大な局面に立たされている。(「はじめに」より)
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