★さまざまな状況にある子どもたちのことを「本人の声」の形で紹介する児童書シリーズの一冊★
シリーズ「わたしの声をきいて」(全5巻)の一冊で、本書は「きょうだい児」がテーマです。この本では、病気や障害のある兄弟姉妹がいる3人の子どもの「声」を取り上げています。巻末では、当事者の子どもが困っているとき、誰にどのように相談すればよいのか、また、まわりのこどもはきょうだい児にどう接すればよいのかを、子どもたちにわかるように説明しています。授業や読み聞かせに、ぜひご活用ください。小学校低学年向き。
【主な目次】
はじめに
お兄ちゃんとのちがいにとまどう れんのお話
妹のことでこまっている みなとのお話
心ぱいされてモヤモヤする りんの お話
こまっているとき、どうすればいいの?
きょうだい児のお友ともだちに、どう接したらいいの?
おとなの方へ きょうだい児について知ってほしいこと
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