おこづかいの平均が本当に全体を表しているの?
ゲームのスコアが毎回違うのはなぜ?
そんな身近な疑問を入り口に、データの正しい読み解き方と活用法を学びます。
データサイエンスとは、たくさんのデータを集め、整理し、今や未来に生かす役立つ情報を見つける学問です。
たとえば、天気予報やおすすめ動画の仕組みもデータサイエンスが使われています。小学校の算数(統計)や理科(観察・実験)と関係が深く、プログラミング学習ともつながります。現在はAI(人工知能)と一緒に使われ、社会のさまざまな問題を解決するのに役立っています。
本書では、スポーツ、健康、環境などのデータがどのように使われているのかを紹介し、データの“うそ”に惑わされない視点を養います。こどもはもちろん、大人にも役立つデータサイエンスの「基本のき」を、身近な例を通じて楽しく学べる一冊です。
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