数多くの名作絵本で知られるかこさとし。2026年はかこの生誕100年にあたる。
かこは絵本作家であると同時に化学企業に勤める工学博士でもあった。かこが科学的知識を活かし、子どもたちに「科学の面白さ」を届けるために描いた科学絵本に光を当てた企画展「生誕100年記念『かこさとしの科学絵本』」が2026年3月24日〜6月14日まで国立科学博物館で開催される。かこによる科学絵本の分野は多岐にわたり、作品数は60作を超える。
本書では、かこによる「わたしが考えている知識・科学絵本の世界」をはじめ、自身の科学絵本についてのエッセイやあとがき集を絵やイラストとともに紹介。国立科学博物館の自然史研究者7名が「かこ作品」の魅力を語った寄稿、加古里子研究者の鈴木愛一郎氏による「宇宙絵本」に関する解説も収録。
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