リハビリテーションの未来のために
「尊厳のある介護」とは、介護されている人の中に尊厳があるのではなく、介護する者の心に尊厳があるか否かの問題なのである。(本文62頁より)
日本のリハビリテーションを見続けてきた著者が、本当のリハビリテーションとは何か、今やらなければいけないことは何か、未来のリハビリテーションとは何かを問いただす。
それは第一章「団塊の津波と地域の縁」で地域リハビリテーションの本質を、第二章「ここがへんだよ介護保険」で尊厳ある介護と集団訓練を、第三章「自分らしさ?」で障害とは何かを、第四章「こころがつなぐもの」で介護予防と訪問リハビリの本質を、第五章「いきいき、のびのび」でこれからのリハビリテーションを提言する。それら一つひとつの話は、ユーモアあふれる著者独特の語り口となって私たちの心にずしりと響くメッセージとなり、私たちがこれから何をしなければいけないかのヒントを教えてくれる。
本書はリハビリテーションに携わるすべての人に読んでほしい珠玉の58話である
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