1924(大正13)年の日仏会館創立から百年。建築、音楽、庭園、写真・映像、各分野の日仏芸術交流の知られざる一側面を紐解く。
[目次]
イントロダクション
三浦 篤
資料と画像から見る日仏会館の歴史――その建物を中心に 8
第一部建築・都市分野からみた日仏交流を彩る偉人たち
イントロダクション 中島 智章 20
中島 智章
一八七〇〜八〇年代の日仏交流――古市公威 22
藤森 照信
一九二〇〜三〇年代の日仏交流――前川圀男と坂倉準三 33
倉方 俊輔
一九五〇〜六〇年代の日仏交流――吉阪隆正 41
第二部日仏音楽交流――草創期から現代までの歩み
イントロダクション 野平 一郎 50
船山 信子
第二次世界大戦以前の日仏文化交流――小松耕輔と三浦環を中心に 52
野平 一郎
日仏音楽交流と音楽教育機関の構造化――池内友次郎と安川加壽子の周辺 71
ヴェロニク・ブランドー
一九八〇・一九九〇年代の日仏文化交流における現代音楽分野の豊かさ 86
第三部日仏におけるイメージの往還――十九〜二一世紀の建築・庭園、写真・映像
イントロダクション 林 洋子 98
林 洋子
アルベール・カーンの再生――一八九〇〜一九二〇年代パリでの日本イメージの刻印者として 100
ジャン=セバスティアン・クルーゼル
フランスにおける日本建築最初期の実現例――アルベル・カーンの数寄屋 117
隈 研吾
フランスでの近年のプロジェクトをめぐって――アルベール・カーン美術館新館を中心に 140
第四部コンサート――日仏文化交流に尽力した作曲家たち
野平 一郎
曲目解説 162
シンポジウム プログラム 日仏芸術交流の一〇〇年―建築、音楽、庭園、写真・映像 171
図版出典 174
あとがき 176
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