一兆円産業といわれるほどの巨大なマーケットを持っている占い。「占いなんか信じない」と多くの人が思いながら、その需要が尽きないのはなぜなのか。「占いが当たる」とはいったいどういうことなのか? 占いは、科学や統計学なのか? 病か、それとも救いか? 稀代の占い師「鏡リュウジ」の数奇な運命を一種の狂言回しにして、人間にとって占いとはなにかを正面から問い、占いという謎めいた営みの魅力、魔力、その本質に迫る。
東畑開人氏 絶賛!
「高度成長、バブル、オウム、コロナ。
不安な僕らは、いつだって鏡さんに占ってもらってきた。
そう、鏡さんは時代を映す〈鏡〉なのだ。
だから、鏡さんが自分を語ると、社会的な占い論の傑作ができあがる。
本書は類を見ない戦後日本論だ」
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