ねえ、歌ってよ、ぼくのために。
窓辺の鳥に恋をした黒猫と、歌えなくなった鳥の、切ないラブストーリー
窓辺の鳥に恋をした黒猫。歌えなくなった鳥は、あなたに歌を食べられたと、黒猫に言いました。
誤解を解きたくて、もう一度歌を歌ってほしくて、黒猫はせっせとプレゼント。最後に贈った黒猫にしかできないキスで、鳥の想いは歌になってあふれ出るのでした。
だれもが一度は経験する切ない恋心を思い出す、黒猫と鳥のラブストーリー。
絵本作家たなかしんがあなたに贈る恋の処方箋。QRコードをかざすと、竹澤汀の甘く切ない歌声が聴こえてくる。ちょっと泣きたい夜に、歌を聴きながら読めば、きっと心が軽くなる。
想いは届くことを予感させてくれる、恋愛下手な大人のための絵本。
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