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出版社エディターズブログ
2023.08.08
少女漫画雑誌「りぼん」での連載開始から40年、現在も「クッキー」で連載中の『ときめきトゥナイト』。池野恋先生が描く不朽のラブコメディです。
どんな漫画かは、ここでは省略。(ググってください)
はじめての原画展が、東京で開かれました。もちろん行ってきました!
池野先生と言えば、漫画の連載と一緒にふろくが毎号毎号ついていましたよね。今も大切に持っている人! 思い出として心の中にしまっている人!
それぞれの思いがあふれて、ふろくの展示の前では、みなさん「ふろくトーク」が炸裂していました。
東京会場は、大盛況のうちにお開きとなりました。
知らなかった! という方、大丈夫です。『ときめきトゥナイト展』は、この後、10月に京都で、12月に富山で開催の予定です。
どうぞ、蘭世やなるみや愛良に会いにいらしてください。
しまった! 『ときめき展』だけでこんなに長くなってしまいました。
もう一つのご報告は、手短にいきますね。
こちらは横浜、港の見える丘公園内にある県立神奈川近代文学館です。
『「おまけ」と「ふろく」展ー子どもの夢の小宇宙ー』という企画展を見てきました。
グリコやカバヤ等のお菓子についていたおまけがズラーっと展示してあります。戦前、戦中、戦後と歴史をたどるようで、自由研究のテーマになりそうでした。
雑誌のふろくは、なんと大正時代のものからあります。
『りぼん』創刊より前の『少女ブック』のふろくもありました。
暑い暑い夏ですね。
暑い夏、プール、プールバッグ、ふろく、と連想ゲームのようにまたふろく話が始まってしまいそうです。
どうしてふろくはこんなに楽しいのでしょう。『りぼんのふろく全部カタログ』の著者、烏兎沼(うとぬま)さんのあとがきから引用します。
消えてゆくモノたちだけがもつ、春の陽だまりのような愛おしいぬくもり、がんばって光ろうとするなつかしい故郷の虹のような美しさ、本誌をささえるたくましさ――。
あなたは、どう思いますか。
また機会があったらふろくの話をしましょうね。
では、お元気でお過ごしください。