もじゃげとうさん
- 絵・作:
- 桃戸 栗子
このお話は父、兄、妹の3人がキャンプに行ったときの出来事です。
「か」に刺されてしまった兄妹ですが、父さんはなぜか刺されていません。不思議に思って足をよーく見てみると、もじゃもじゃの毛に「か」が絡まっていました。
このもじゃもじゃの毛の力はこんなものではありませんでした。父さんがテントの外に足を出すと、「カニ」、「リス」、なんとさらに大きなものまで!
可愛らしい絵と、コミカルなお話がマッチして、読んでいるとクスっと何度もしてしまう楽しい絵本となっています。
この作品は作者の桃戸栗子さんの旦那さんに起こった、実際の出来事を元に作品にしたそうです。ぜひ、お子様と一緒に笑いながらみてくださいね!