
ちいさな犬とおおきな犬はだいのなかよし。けれど、ある日べつの犬があらわれて、おおきな犬はちいさな犬に見向きもしなくなりました。目の前がまっくらになったちいさな犬。ところが思いがけないことがおこって……。友情と裏切りと深い喜びが描かれた、せつない絵本。

なんでもできる大きな犬となにもできない小さな犬は大の仲良し。
ところがある日別の犬がやってきて、大きな犬は小さな犬に目もくれなくなってしまいました。
そんな時あらわれた、いつも想像を膨らませていた月の犬。
お友達とうまくいかなかったり、意見が衝突してしまったりすること、この先いっぱいあると思います。
そんな時月の犬のことを思い出して、誰かがどこかで、自分のいいところを見ていてくれると思えるといいな。
親の私も元気が出た1冊です。 (ちゃこもねさん 30代・ママ 男の子2歳)
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