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容器、楽器として世界で親しまれてきたヒョウタン。千成からジャンボまで失敗しないコツと楽しい加工法を網羅。種子の入手先も。
ヒョウタンの栽培方法を中心に、加工方法、世界のヒョウタンの使い方事例、いろいろな品種などを紹介する学習絵本。実用書。
最近、近所の産直・八百屋で、ヒョウタン(食用)が売られていた。ためしに食べてみた。ヒョウタンの他にヘチマやニガウリ、いろんな珍しい瓜があった。世界にはまだまだ見知らぬ植物があるのがわかって、楽しい。
味は、淡白。アジアではカレーにしたり、いろいろらしい。
次の時には、同じヒョウタンに張り紙がしてあった。「苦い時は食べないでください」。本書には食用のヒョウタンについてはあまり書かれていなかったが、殆どのヒョウタンは苦くて食べられないらしい。
たまに食べられるヒョウタンもあることを、実体験した。
誰でも食べているだろうヒョウタンは、かんぴょう。ユウガオの実を薄くむいて乾燥させたもの。
ヒョウタンは形も面白いが、利用法も面白い。
実を乾燥させて、入れ物や、お面などのアート、楽器など、さまざまに使う。
土器ができる前は、ヒョウタンの入れ物で水を運んでいたとか。さすがにその時代からは生きていないので、確認できないが、そうかもしれないと思った。
大昔からの便利グッズ。きっと、古代の人も、いろんな使い方を開発していたのではないだろうか(想像)。
栽培方法がメインの実用書だが、ただ読むだけでも楽しい本です。 (渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )
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