豆太は怖がりで、5歳になっても夜は一人でトイレもできません。おじいちゃんといつも一緒。でも、ある日、おじいちゃんが腹痛で、死なないように医者を呼びに夜中に一人で村におりていきます。勇気があったらみられるという、モチモチの木の丑三つ時の光を、帰りに見ることができました。おじいちゃんが良くなったらまたいつもの豆太に戻って、夜は一緒におしっこしに行くという話。
夜中の幻想的に光る木がなんだか印象的で、夜のさみしい空気感も伝わる絵本でした。
モチモチの木の訳が勇気の木、になっていたり、意訳が面白い。あと、日本語よりも現代語を使っている感じで読みやすかったです。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子6歳)
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