春の地域運動会に招待されたやまんばあさん。運動会当日、町長の奥さんと間違えられ、美容院で髪をセットしてもらうことに。何十年も洗っていない頭からは、アリやバッタもとびだして、大騒ぎ。開会式では町長の奥さんのかわりにごあいさつ。最後に宙がえりをキメたものだからみんなびっくり。競技にも参加して大活躍。山に帰って、自分でも運動会を開催してみることに……。ますますパワーアップしたやまんばあさん。おもしろさも絶好調!
私は、「やまんばあさんの大運動会」を読んで、おもしろくて大笑いしてしまいました。
やまんばあさんは、296さいなのに、車より足がはやくて、いつも元気まんまんで、くまとおすもうをしたとき、くまをほおりなげてしまいました。
「やまんばあさんの大運動会」は、白組の大しょうの「ハマナガリ」というきつねが、やまんばあさんとたいけつしたお話です。
やまんばあさんは、ハナマガリのしかけにだまされて、ハナマガリがかけっこで、ゆうゆうと先を行きます。
私は、ハラハラしながら読みました。でも、さいごは、引き分けだったので、少しざんねんで、少しうれしかったです。
やまんばあさんのシリーズがもっとあるといいな、と思います。 (天使のケーキちゃんさん 10代以下・その他の方 )
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