春、夏、秋、冬と1年を通じて、そらの木とあそぶ女の子の物語。数年後、再び訪れた丘には驚くことがまっていた。いつまでも忘れない子供の頃の思い出を詩情豊かに描く。
自然が楽しいということ、改めて感じました。
ゆいちゃんが一緒に遊んだあの男の子は、きっとそらの木の精霊ですよね。
私たちは自然が大好きだけど、自然も人間が好きなのかなと、なんだかそう思いました。
だってそらの木は、ゆいちゃんとの約束を守ってずっと待っててくれたから…
緑色のちいさな芽は大きくなって、きっとまたあの景色を眺める事ができると思います。
自然の大切さや、たくましさを考えさせられる、とっても優しい絵本でした。 (ねんねこしゃんさん 20代・その他の方 )
|