|
時はローマ帝国の時代、紀元78年にナポリ近郊のヴェスヴィオ火山が大爆発し、付近にあった二つの都市は瞬く間に火山灰に埋もれてしまった。時は過ぎ、1748年、ある農夫のふるった鋤の一撃から完全な形で現代によみがえった古代都市ポンペイの生活の全貌を描いた大型絵本。
ポンペイについての知識は、映画や日本で開催されたポンペイ展などで少しは得ていましたが、この本でさらに関心を深めることができました。
細密な絵が素晴らしく、2000年前のポンペイの街を見学しているような気持ちになります。
ふりがなはありますが、小さい字でぎっしり書かれていて文章量は多いです。
かなり詳しい内容で、格闘技、食事、選挙など読み応えがありました。 (みいのさん 60代・その他の方 )
|