このお話は、北海道千歳市で、本当にあったできごとをもとに構成したものです。
ここはガイア農場。色んなどうぶつと、世話をする人たちがいて、にぎやかな春です。
ねこのまあくんは、交通事故で大けがをして、この農場の動物病院に運ばれ、何とか助かりました。そのまあくんの目を通して、生まれたばかりの子牛のことや、他の動物たちとの会話が描かれています。
会話のなかで、『命』について考えさせられます。
どうぶつ達のやさしさも伝わってきて、思わず心が和みます。
絵は、色の使い方が独特ですが、優しい色遣いは、お話の中身をより強調してくれるような気がしました。 (おしんさん 40代・ママ 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳)
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