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明るい世界をしっかりと築いていくには? ユーモラスな絵と,きびきびとした文章で,子どもたちにフェアプレーの精神と,自分が大ぜいの人といっしょに生きているのだということを,わかりやすく教えます.笑いのうちに,民主主義とはなにか考えさせる絵本.
民主主義というよりは個人主義が台頭してきているのではないかと思う今日この頃。
図書館で見つけたのがこの本です。
この本も最近注目している光吉さん訳でした。
さすが光吉さんとまた思いました。
選挙のことや法律のことが、子どもにもわかる言葉で書かれているのが印象的でした。
こういうことは、高学年になってから勉強すると思うのですが、そんな時にもこの本は役に立ちそうと思いました。
この世の中に自分一人だけで生きているのではないから、みんながよりよく生きられるためには、どんなことが必要なのかを考えるのにとてもよいテキストになりそうだと思います。
個人的には、もう一度このことを大人も含めて感じてほしいなあと思います。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)
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