言葉を話す動物たちと幼い姉妹がくり広げる、おかしなおかしな毎日! 『おにごっこ物語』『牧場物語』などの
タイトルで幾度か日本に紹介されてきたマルセル・エーメの名作。17編から選りすぐった7編が、ていねいで
歯切れのよい新訳とフレッシュな挿絵による“21世紀版”としてお目見えします。訳者・さくまゆみこさんは、
「いまの日本の子どもたちに面白いと思ってもらえるように」と心をくだいて読みやすい訳文を実現。
挿絵のさとうあやさんは現地取材を敢行、ユーモアあふれる筆づかいにフランスの風を吹きわたらせました。
親子そろって楽しめる、読みごたえ十分の1冊です。小学中学年向け読み物「ものがたりの遊歩道」翻訳第2作目です。
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