
元気な男の子のゆうきが、うら山にすむ鬼やいのししと次々に繰り広げる愉快なお話が6編。簡潔でスピーディな語り口とユーモラスな会話が小さな読者の心をとらえてはなしません。

小学1・2年生向けの本って選ぶのが難しいと思います。語彙が難しかったり、主人公の名前が長くて覚えにくかったり・・・。しかし!!この本は言葉がやさしい!幼児向けの「単調さ」ではなく、はらはら、どきどき、あっとおどろく想像もつかない展開にうちの子供にぴったりでした。小学校に入ると自分で読ませようとムキになっていましたが、これは読んでいる大人も夢中にさせるほど、楽しい本でした。本が苦手なお子様や、冒険物が大好きなお子様にぴったりだと思います。 (ちゃっぴ〜さん 30代・ママ 男の子8歳、女の子4歳)
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