ひつじのベンジーは、自分の住んでいる牧場にあきあき。丘の上を見ると風船があがっていて、楽しいことがありそうです。友だちの女の子ノラに「ぼくもつれていって」と頼みこみましたが…。多くのファンを持つ実力派絵本作家が、新たな表現方法に挑戦! 子どもの気持ちをとらえた楽しい一冊
市川里美さんの絵本は、風景が外国で、色も優しい色使いなので、読んでいてどこか外国に旅したような気分になります
この物語は、牧場の外に一回も出たことのない、羊・ベンジーが、岡の家で行われている誕生日パーティーに、ノラという女の子と出席するというお話です。
ベンジーは子供たちに大人気です。みんなと一緒にケーキを食べて、大満足で帰ってきます。
そして、ノラは最後に、いつでもベンジーが牧場の外に出られるように、戸を開けたままで帰って行きます。
明日はどこに行こうかなあ〜そんな期待で胸をふくらますベンジーをみていると、こちらまでワクワクしてくる絵本です (かおりNさん 20代・ママ 男の子3歳)
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