新刊
ふるかな ふるかな?

ふるかな ふるかな?(評論社)

雨はふるかな ふるかな? まだかな まだかな?

  • かわいい
  • ギフト
話題
都会のワニ

都会のワニ(小学館集英社プロダクション)

都会に生きる孤独なワニの姿を通じて「自分の在り方」を問いかける“あなた”のための物語

  • 泣ける
  • 学べる

えんとつ町のプペル」 パパの声

えんとつ町のプペル 著:にしのあきひろ
出版社:幻冬舎
税込価格:\2,200
発行日:2016年10月
ISBN:9784344030169
評価スコア 3.78
評価ランキング 45,515
みんなの声 総数 22
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 子供向きでない

     アマゾンでは高評価ですが、さすがに、絵本ナビの子育て世代のレビューが全然ないことに、ある意味で安心しました。

     この絵本、絵本と銘打っているだけに厄介で、子供の本のコーナーに堂々と置かれております。 作者本人は、鉛筆で下絵をしたという話ですが、明らかなるCGで色塗りされた描きこみすぎな絵は、子供が想像を発展させる余地が全くない、ということを懸念しておりました。 しかし、絵本ナビでのレビューが無いことから、やはり”大人の目はごまかせても、子供はごまかせない”ということであらためて納得いたしました。
     ところで、内容ですが、これが、まことに薄い薄い、薄っぺらい。 典型的な受け狙いの感動絵本です。 なんですかね。 死とかを安易に持ち出して、感動を誘う・・というのが、近頃、はやっているのでしょうか。 

    投稿日:2016/12/06

    参考になりました
    感謝
    21
  • 子どもに読ませる前に自分で読んで、子どもには結局読ませていません。

    グラフィックはとてもきれいなのですが、きれいなだけです。
    ストーリーがどうしても感動させたい方向に無理やり持って行く感じがあって、絵本向きの内容ではないと思いました。
    テレビとか、感動モノ的な映画とか、そっちのほうの路線であれば、まあこういう作品もありかなぁと思いますが、子どもに読ませるには、ちょっと大人のエゴが入りすぎています。

    もっと子どもの視点に合わせた絵本を作ってほしいなぁ、と思います。

    投稿日:2017/04/12

    参考になりました
    感謝
    10
  •  「異能」というのは、人より際立った能力とか、一風変わった能力をいうが、漫才界ではやはり小説『火花』で第153回芥川賞を受賞した漫才コンビピースの又吉直樹さんがその筆頭と思っていたが、この絵本の作者西野亮廣さんも又吉さんに負けない「異能」の人だ。
     西野亮廣さんはキングコングという漫才コンビで活躍、その一方で絵本作家として活躍している。(絵本作家の時は、にしのあきひろとひらがな表記になっています)
     この人たちの活躍を見ていると、才能が政治や経済、あるいは文化といった世界だけでなく、色々な世界で開花していることを実感できる。
     まさに多様性の時代なのだろう。

     この絵本は2016年に刊行され、2020年の12月にアニメーションン映画となって公開されている。
     映画の方を先に観た人は、この絵本に物足りなさを感じるかもしれない。しかし、2時間近い映画だから、新しいエピソードが追加される(中でもえんとつ町がどうして出来上がったかは映画の方が詳しい)のも仕方がない。
     絵本の方は、物語の核が描かれていると思えばいい。
     そして、この絵本でも主人公の少年ルビッチと死んだ父との交流が短いページ数でもしっかり描かれている。

     西野亮廣さんが「異能」であるように、この絵本自体も一風変わっているといっていい。
     巻末に映画のエンドロールのように「スタッフ」を紹介するページがあって、西野さんの名前には「絵・文・監督」とあり、以下たくさんのスタッフの名前が書かれている。
     つまり、この絵本は従来の絵本とはまったく違う制作過程でできあがっているということだろう。
     これも、また新しい試みといえる。

    投稿日:2021/11/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 紙上ロードショー

    アニメファンタジーを本に押し込んだような作品です。
    40枚を越える絵がセル画のように、映像シーンを凝縮していて、臨場感たっぷりでした。
    町の風景がレトロで、現実社会の行く末を予言しているようにも思いましたが、そんな中でも、親を思う子どもの心、子を思う親の心は変わらずに純粋であれと、祈りが込められていると思います。
    絵本としては奇抜な作品なので、躊躇する人もいるかも知れませんが、映画好きな少年少女にはうれしい本です。

    投稿日:2017/01/15

    参考になりました
    感謝
    0

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / 100万回生きたねこ / いないいないばあ / ぐるんぱのようちえん / もこ もこもこ / そらまめくんのベッド / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

全ページためしよみ
年齢別絵本セット