たった ひとつの ひかりでも(評論社)
どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。
やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)
アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。
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1976年のコールデコット賞オナー賞受賞作品。 「魔法使いの弟子」「魔法のなべ」「おいしいおかゆ」等の要素が入った作品です。 「魔法使いの弟子」は、ディズニーのファンタジアでつとに知られ、「おいしいおかゆ」はグリム童話で読まれているので、何か追加の要素が欲しかったというのが、最初の読後感でした。 物語は、魔法使いのノナばあさんが、お手伝いを募集し、アンソニイが雇われます。 アンソニイは良く働くのですが、決して触ってはいけないと言われた魔法のかまで、スパゲッティを作ってしまうのです。 スパゲッティがイタリアっぽいのですが、これが結末と一寸肩透かしをくらった感じがありました。 単独の物語としてみれば纏まってはいるのですが、他に類似の作品が多いので、独創的な部分がないと辛いところ。 特に、ミッキーの「魔法使いの弟子」が連想されてしまうので、辛めの評価となりました。
投稿日:2011/04/17
『魔術師の弟子』にも似たお話ですが、イタリアンならではのスパゲティが素材であり、終わり方も微笑ましく感じました。 年をとったストレガ・ノナが弟子に雇ったのはのっぽのアンソニイ。 アンソニイのとぼけたキャラクターが楽しいのですが、ノナばあさんが魔法で鍋からスパゲティを出すのを真似したくてしようがありません。 ノナばあさんの留守中に自分を真似して町の人気者に。 しかし、中途半端はいけません。 魔法を正しくマスターしていないものだから、町中がスパゲティだらけに。 帰ってきたノナばあさんに助けてもらったもののお仕置きが待っていました。 「しばりくびだ」と叫ぶ人たちをなだめたのは、アンソニイに拡がったスパゲティを全て食べさせること。 スパゲティが嫌いになりそうなお話ですが、イタリア人は大食漢であり楽天家。 ユーモアと教訓で締めくくりました。 文中おばあさんの名前が「ストレガ・ノナ」で通されているので、少し舌を噛みそうになったことを除けば、読んでいてとても心地よいお話です。 絵の中にいる、ウサギやハトやクジャク、そしてカボチャ。 楽しく読みましたが、何か意味があったのかな?
投稿日:2011/02/05
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