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都会のワニ

都会のワニ(小学館集英社プロダクション)

都会に生きる孤独なワニの姿を通じて「自分の在り方」を問いかける“あなた”のための物語

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ゴムあたまポンたろう」 絵本紹介サイトの声

ゴムあたまポンたろう 作:長 新太
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1998年03月
ISBN:9784494008810
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,241
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  • ゴムでできた頭をもつこのポンたろう。顔色ひとつ変えずに、いろいろなところにぶつかりながら旅をしています。バットのようなつのを持つ大男と出会ったり、お化けの家族に遭遇したり、ポンたろうの旅は冒険がいっぱい。絵本を読みながら、ポンたろうと一緒に、はらはらどきどきしながら、そして様々な国の様々な風景を垣間見ながら一緒に旅をすることができます。
    ポンたろうは、実は男の子なのですね。娘は、「おじいちゃん、おじいちゃん」と言ってこの絵本を読んでいます。きっと頭がつるつるだからでしょうか。(笑)
    そんなポンたろうも母の木であるゴムの木に寄り添って休むところは、まだまだ小さな子どもなのですね。
    最後のページで母の腕に抱かれているポンたろうのやすらかな寝顔は、自分の子どもと重ねてみてしまいます。「すうーすうー」いい夢を見れるといいね。次に旅に出るときは、ゴムの木がまたぴょーんと飛ばしてくれるのかな?

    投稿日:2003/11/05

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  • ナンセンス絵本と言ってよいのでしょうか。頭がゴムで出来ているポンたろうが、ポーンポーンといろんなところにぶつかって、次々飛ばされて行きます。頭がゴムだから、どこにぶつかっても痛くはありません。でもどこにぶつかっても、次の場所に飛ばされてしまって忙しい。ゴムの木に飛んできた時、ゴムの木は「すこしおやすみなさい」と声を掛けます。ゴムの木はポンたろうのお母さんであり、ふるさとなのでしょうか。こういうバカバカしく笑える絵本は子どもたちも喜びます。ラストがホッと安らぐ、不思議な魅力の絵本です。

    投稿日:2002/07/17

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