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まほうのさんぽみち(評論社)

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ママがおばけになっちゃった!よいと思わない みんなの声

ママがおばけになっちゃった! 作:のぶみ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2015年07月16日
ISBN:9784061332676
評価スコア 2.56
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みんなの声 総数 60
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よいと思わない みんなの声から

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21件見つかりました

  • ドン引きしました

    本屋でおすすめされていたので、読んでみました。
    学校司書をしていたので、興味本位で。

    ラストがドン引きでした。気持ち悪すぎです。
    女の子が憧れて口紅とかヒールとか履くことはあっても、あれはないですね。
    吐き気がします。
    あれで感動するとでも思ってるのでしょうか?作者、編集者、薦めてくる出版社、本屋は何を考えてるんだと思いました。

    読み聞かせしたとしても、子供たちは絶対悲鳴を上げるのが想像できます。読む方もセンスが疑われそうです。


    私はまだ独身ですが、この感想コメントを書かれてるママさんたちの気持ちは相当なものでしょう。
    自分が亡くなって子供が残されて。あんな軽く描かれるとはって思いますよ。あんな本の中みたいに軽い気持ちでいられる訳ないです。

    最低な絵本です。ここまで酷い絵本初めて読みました。
    絶版になってほしいレベルです。
    続編まで出てるなんて有り得ない。

    投稿日:2017/10/10

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    34
  • 子どもには絶対に読ませられません!!!

    はじめに、この絵本に好感を持っている方、作者様にお詫び申し上げます。
    正直、私はどうしても受け入れることができない絵本です。

    発売された当初、「感動する・涙なしでは読むことができない」とメディアで多く取り上げられ、とても興味を持っていたので失礼ながら本屋さんで立ち読みをし、衝撃を受けました。
    今回あらためてこちらで試し読みをしましたが、やはり感想は同じです。

    皆様がおっしゃられているように、「死」に対して軽率に扱いすぎだと感じました。
    我が家には4歳と5歳の娘がいます。
    5歳の娘はひいおばあちゃんの死に直面し「人の死」について考え、「人はいつか死ぬもの」だということを知りました。
    「おかあさんもいつかしんじゃうの?」「おかあさんもおばあちゃんになっちゃうの?」「しんじゃやだよ」と一時期精神的に不安定になりました。
    「こわいゆめをみるからねられない」と毎日訴え、凄まじい夜泣きもありました。
    それくらい、4・5歳の子どもに「死」というテーマは重いものです。
    特に子どもにとって絶対の存在である母親の死をこのように扱われるのは本当に軽率だと考えます。

    今までで一番残念な絵本だったと言わざるを得ません。
    娘たちには絶対に読ませたくない絵本です。
    もし読ませようと考えている方がいらっしゃるのならば、こちらで試し読みをされてから子どもに読み聞かせていいものか考えることをおすすめします。

    投稿日:2017/08/14

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    34
  • なんでもありですか…

    本当に驚きました。

    死の悲しみをセンチメンタルに、お涙頂戴的に描いた大人向けな絵本は、もともと好みではありませんが、こんな風に軽く扱った絵本は、論外です。

    これは誰に読んでほしくて描かれたのか…
    理解ができないです。

    投稿日:2017/11/02

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    26
  • 何故にパンツ?

    ママがいなくなって寂しいからママのパンツを履くって…
    作者が何故パンツをわざわざチョイスしたのか理解不能。
    正直気持ちが悪くてゾッとしました。
    ママの着ていた・使っていたお洋服やエプロン、マクラ、タオル等などいくらでもあるだろうに…
    少しホッコリ笑わせようとしてパンツにしたのかもしれませんが…やっぱり受け付けません。
    この方の文章の区切れも読みづらくて好きではないです。
    個人的にこの作者様の描かれる絵本は苦手要素満載かも…

    投稿日:2018/10/15

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    13
  • 小さい子に無駄に心理的負担をかけるような気がします。
    縁起でもない、という感じです。
    さし絵はかわいいので、最後に「夢でした!」で終わればよかったのにと思います。
    少なくともうちの子供には見せたくないし、読み聞かせの方々にも選んでほしくないです。

    投稿日:2018/02/06

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    12
  • 子供には読ませたくない

    親の立場で、親であるありがたみを感じるためだけに書かれたものとしか思えず、子供には見せてはいけないものだと思うし、少なくとも我が子には与えたくありません。話題にのぼる手法で絵本を作成されたことは評価されてよいかと思いますが、大人、作家としての深みを感じられない。想像力の欠如した内容だと思います。

    投稿日:2018/10/02

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    10
  • メッセージは何なのか

    ショッキングな本でした。作者は子供を残してこの世を去る母や子の辛さをどう考えているんだろう?何を伝えたいの?と思いました。

    実際に身近で「死」に立ち会ったことがない方なんじゃないでしょうか?
    流産や死産、配偶者や親兄弟親友など、近しい方・大切な方の死を経験した方には苦しいだけの本です。

    子供に平常心で読んであげられません。私は途中まで読みましたが子供に聞かせられなくなって3ページ目から黙読になりました。
    逆手にとって子供を怯えさせて叱りつけたい、ママに感謝させたいなど脅迫に近い形でしつける道具として活用する位しかないんじゃないでしょうか。

    子供が多少なり「死」のことを感じるようになるのは、小学校中学年以降くらいでいいんじゃないかと思います。

    投稿日:2018/02/14

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    9
  • 絵本は自分の世界に入る

    私は幼い頃に母が消滅しました。生きているのですからおばけになって会いにきてくれるわけがありません。
    私が次に会ったのは18歳の時、兄弟に誘われて顔を合わせ、挨拶程度の会話をしたら「長年一緒にいなかった人は例え母親でも家族ではないのだ」と感じ、別れました。
    次に会ったのは25歳。わたしには子どもがいました。もうすぐ死ぬというお知らせでした。たまたまそのお知らせのあった病院がわたしの住んでいたところから近く、子どもと私で行った時に彼女は息をひきとることとなりました。
    私の子どもは冷たくなる人間、冷凍された人間、焼かれて骨になった人間の姿をこの目で見ました。
    幼い我が子は何度も目を背けていました。
    その後、私の子どもはYouTubeでこの絵本と出会いました。それから「あのひと、おばけになってあいにくるの?こわい」と不安そうでした。私にとって母親でも、我が子は死んだことしか知らない、未知の人間なのです。
    でも「ママがおばけになってあいにくる」と信じてしまいました。私のママはママではないから大丈夫と伝える難しさ。そんな家庭もあります。どうか、簡単に死を扱わないでいただきたいです。

    投稿日:2018/11/21

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    7
  • この作家にとって、絵本とは何なのか。
    絵本を、子どもを、母親をバカにしているとしか思えない。
    下品で、軽くて、ふざけた内容。
    “母親の死”という、子どもにとって最も悲しく、恐ろしいテーマを扱っているにも関わらず!
    どうか我が子が、わたしの目の届かないところでこの本に触れることがありませんように。
    どうかすべての子どもたちが、この本に傷つけられることがありませんように。
    祈るばかりではなく、子どもたちのために声をあげていきたいと思います。

    投稿日:2019/04/09

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    6
  • 星一つ、というより、マイナス5ですね。
    この作品(というより商品?)大人向けのネット上の漫画だったら、何も思いませんでした。

    絵本ナビの、みどころの中に、「ママがいるのがじつはあたりまえじゃないってことに気づいてほしい。」という著者の言葉が紹介されています。だからといって母親を失う残酷な物語を、子供に見せつける必要はありません。

    自分の当たり前が、当たり前じゃないのだ、両親がいることが普通とは限らない、ということが、残酷な設定も無く、説教くさくも無く、淡々と優しく描かれている絵本はあるのですよ。

    ある本の作者や、本のファンをたたく権利は私には無いし、そんなことはすべきではないと普段は思います。しかし、この本は被害を生じさせるものであるにもかかわらず、シリーズまで出版され、出版・販売にかかわる関係者の節操のなさを心配しています。

    この本から読み取れるメッセージは、ママが死んだらいやでしょ?ママ好きでしょ?いい子にしてね。 という脅しです。また、ママがいい〜と子供から求めてもらうことで、心の隙間を埋めたい方が感動するのでしょう。
    単に好みでないとか、私個人にとっておもしろくないという絵本ではありません。子供を深く傷つける可能性があります。

    大人とは違い、幼い子供にとって、絵本の世界は一つのリアルな現実です。日常生活においても、半分実際の世界、半分絵本のようなファンタジーの世界で生きているような子はたくさんいます。だからこそ、与えるものには慎重にならねばなりません。

    親を死なせる、しかも死の軽々しい扱いで笑いを取ろうとする、このような本を作って世に出した人達、売る人たちは、お金さえもうかれば他人(主に子供)を傷つけても平気なのでしょうか。
    絵本を扱う仕事をしていながら、現実の生活と絵本の世界が、深く入り混じったような子供の世界がわからないのでしょうか。

    話題になってから時間が経っていますが、知らずに読んでショックを受けるお子さんを減らしたいと思い、投稿します。

    投稿日:2019/09/01

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