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ちびっこカムのぼうけんなかなかよいと思う みんなの声

ちびっこカムのぼうけん 作:神沢 利子
絵:山田 三郎
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1999年
ISBN:9784652005033
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,561
みんなの声 総数 5
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  • カムチャッカの世界がすごくイメージできた

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    こういういわゆる昔からの「名作童話」って、今の子どもたちはあまり手にしなくなったな〜。学校でブックトークなどして薦めても、読んでくれているかどうか…。
    読んでみたら面白いんですけどね〜。
    なんて言いながら、自分もこの話の題名を知っていたものの、読んだのは最近です。
    神沢さんの力強くも温かみのある文章が、素敵でした。
    そして、名作といわれるだけであって、昔ばなしのような繰り返しが入っているのに、驚きました。

    また、日本人の書いた物語なのに、やけにカムチャッカの国の世界を鮮明にイメージさせてくれるなぁ、と思ったら、神沢さん自身がカムチャッカ地方に住んでいたことがあるからなんですね〜。

    投稿日:2010/06/03

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  • 男の子の成長

    • 紫苑さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子15歳、男の子10歳

    たしか、わたしが子どもの頃から図書室の本棚にあったように
    記憶しています。そんな古い本ですが、懐かしさもあって、
    10歳の息子に毎晩1章ずつ読んでみました。

    北国生まれの神沢利子さん(絵本もたくさん出されていますね)に
    よる、カムチャッカ半島に伝わる雄大な伝説を元にした創作童話です。

    主人公の少年カムが、村の皆を困らせる火の山の大男ガムリイを
    やっつける1章。獰猛なシャチのいる北の海へ行き、
    ガムリイに挑みながらもクジラにされた父親を救い、母さんの待つ村へ
    帰還する2章からなっています。

    セリフ回し(?)が古い感じもしましたが、息子は物語に入り込み、
    カムの勇気ある冒険と、家族へのおもい、いく先々で出会う人々や動物たちとの友情の世界を満喫できたようでした。

    特に、カムのおともで、短気でおっちょこちょいのいい奴・トナカイのプルガが気に入って、もし犬が飼えたら、「プルガ」ってつけたいなあと。9、10歳くらいの男の子にオススメです。

    わたしが大好きな場面は、1章で、火の山の大男ガムリイとの
    闘いのクライマックスで、カムが、北斗七星のひしゃくにロープを
    引っ掛け、傾けて、その天の水で火を消してやるぞと挑むところ!!
    カムチャッカは日本の北につながる火山ベルトの上にあり、
    その山と火と大空に広がる星のイメージは雄大です。

    投稿日:2008/09/26

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