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名前のない人なかなかよいと思う みんなの声

名前のない人 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:河出書房新社
税込価格:\1,980
発行日:1989年
ISBN:9784309261195
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,200
みんなの声 総数 18
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  • 幸せな余韻

    大人の絵本かなと感じました。
    少なくとも8歳と5歳の我が子にはまだ難しいです。
    が、とても魅力的な絵本でした。
    余韻たっぷり、大人が想像力全開にして余韻を楽しめる絵本です。
    ショッキングなオープニングから謎を残した曖昧なエンディングまでひきつけられます。
    絵もとても素敵で画集を見ているかのような気持ちにもなりました。
    名前のない人は誰なのか、幸せな余韻を残してくれる絵本です。

    投稿日:2008/12/21

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  • 目に力があると思いませんか?

    • とらのさん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県

    表紙を見ていただくとわかりますが、目に力があると思いませんか?
    現代は『The Stranger』。村上春樹の翻訳ですが、日本語の題名、どうなんでしょうか。
    でも、絵の中の人間の目には、迫力はあると思います。その目を見ているだけで、何を思っているのかわかるような絵本。ちょっとすごいなあと思いました。読んだあとにもいろいろ考えることのできる本だと思います。

    投稿日:2008/05/18

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  • 余韻を楽しんで☆

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    オールズバーグファンの我が家の子供達。
    どんな感想を言ってくれるのか興味津々の1冊でした。
    表紙に描かれた男性を見て
    「どうして スープを見てこんなに驚いているのか…」って
    2人とも とても不思議に思いながら読み始めたようです。
    読み終わると この男性の正体について 口を開きました。
    「この人は 妖精かもね。」なんて ロマンチックなことを言ったのは息子 笑。
    「この男の人は 季節そのもので 本当は<風>なんじゃないかな。」なんて
    妙に大人っぽく話し出したのは娘 笑。
    最後までこの男性は「名前のない人」。
    スープを見てどうしてそんなに驚いていたのかも 
    はっきりとした答えはありませんでした。
    でも その為か余韻の残るお話となり
    子供達との会話が弾む絵本となりました。
    それから 絵の構成が 映画の作り方に似ていて
    スッとお話に引き込まれていくのは
    この為かもしれないな…と思ったりもしました。

    投稿日:2007/10/15

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  • この男の正体は??

    「まさ夢いちじく」を読んでから、幻想的なオールズバーグの作品に
    魅了されて、借りてみました。

    夏から秋に移り変わっていくおはなしで、挿絵もこの
    季節の移り変わりのコントラストがとても効いてます。

    さて、読み終えてから子どもたちとタイトルにも掲げられてる
    『名前のない人』の正体について子どもたちが話し合ってます。
    娘は「秋の妖精」、息子は「神様」。
    その理由は、男が滞在する所だけ、紅葉が始まってないこと。
    男の残した“また来年の秋にね”という言葉から。

    オールズバーグのあえて答えを出さない、不思議なお話しが
    子どもたちの想像をより一層膨らませてくれ、
    読んだあとにも大きな余韻が残るおはなしです。

    さあ、皆さんのご家庭ではこの“名前のない人”の正体をどう解釈するかな?

    投稿日:2007/03/22

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