にゃんこおうじ」 みんなの声

にゃんこおうじ 作・絵:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2007年09月
ISBN:9784323013732
評価スコア 4.39
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みんなの声 総数 30
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  • かわいい子にはたびをさせろ

    にゃんこおうじ、いい経験したね。
    そのままお城にいてわがままし放題だったら、どうなっていることやら…。
    人の気持ちも分からない子に育っていたかも。
    一国の王子がそれでは…。

    ある島でのらにゃん達に出会って変わりました。

    けらいに欲しいものを聞かれて「ともだちがほしい!」っと答えた時には、「よくぞ、言った」という気持ちでした。

    最後の船を出してのらにゃんたちに会いに行くあたりはもう昔のにゃんこおうじではなかったですね。

    子供たちにも分かりやすいくて一番、人に必要なものが描かれていたと思います。

    私自身、子供に対して過保護になるところがあるのでそのことも考えさせられた本でした。

    投稿日:2011/03/24

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  • 2月22日の『ねこの日』にちなんで読みました。
    ねこ好きの私にはぴったりのお話しでした。

    けらいに囲まれてわがまま放題のにゃんこおうじは、海で流され孤島にたどり着きます。いつものようにけらい達に命令するように話しても、島ののらにゃんこ達は言うことを聞いてくれません。 だってけらいではないですものね。でも親切なのらにゃんこ達はいろいろ教えてくれて、ともだちになります。

    自分のためになんでもしてくれるひとも大切だけど、それだけでは自分では何も出来ないひとになります。 下手すると、傲慢なダメなひとになってしまうかも・・・ 
    やはり努力して自分で何かできるようになるって大切ですよね。そして一緒に頑張るともだちがいるってすばらしいこと。

    大人である私にもメッセージをもらいました。

    でも3年生くらいになると、「ともだちも大切だけど、やっぱりけらいも欲しいなあ・・・宿題してくれるしね」なんて言われてしまいました。 

    投稿日:2010/03/01

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  • 我が育児を反省

    にゅんこおうじのわがままぶりがすごくて笑えます。
    わがままばっか言ってるとお友達が出来ないよというお話なのでしょうけれど、
    私は、自分の育児について考えさせられました。
    にゃんこおうじは、家来たちが沢山いて、なんでも家来たちがしてくれます。それが当たり前。してもらうことが当たり前になっているのです。そしてどんどんわがままになっていくのでしょう。
    それはにゃんこおうじが悪いんじゃなくって、周りの大人(この絵本では家来)が悪いんじゃないのかな。
    娘が社会に出たときに(幼稚園に行くとき)お友達との関係がうまくできるように、わがまま放題、過保護にしてはいけないなぁと反省しました。

    絵がとてもかわいくて心が和みます。

    投稿日:2010/02/15

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  • 本当の友達を見つけてね

     にゃんこおうじ、最初読んでいるときはなんてわがままな王子様なんだろうって思いながら読んでいました。

     強いものほど、優しさがなくっちゃ〜!!

     でも、読み進めていくうちに、にゃんこおうじは、本当のお友達の大切さに気がついていきます。
     
     本を息子と一緒に読んでいたのですが、友達の大切さというのを大人になっても忘れずにもち続けてほしいと願いをこめて読みました。

     私の思いが息子の心の奥底に届いていたらうれしいな〜!!と思っています。

    投稿日:2009/09/22

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  • 絵本の内容は、
    可愛がられすぎて、わがままな猫王子がノラ猫と友達になって、いろいろ教えてくれる。
    失敗しながらも自分でできる喜びと友達と遊ぶ喜びを知った猫王子のお話。

    絵本の感想は、
    3歳の子どもと私の教育になりました。
    3歳の娘はママにしてもらってばっかりだと何もできなくなって困ると思った様子で自分でやってみようと思うことも出てきました。
    親の私も、何でもしてあげすぎはかえって子どもの「自分でできた」
    という喜びをうばってるのかもしれないと過保護を反省しましたよ。
    ためになる絵本でした。

    投稿日:2009/04/22

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  • 我が家にもにゃんこ王子?

    家来たちに囲まれて我がまま放題に育ったにゃんこおうじが、ある日、一人で島に流れ着き、のらにゃんこ達との出会いで、お友達の楽しさや自分で頑張る事の楽しさに気づくお話です。
    我が家の三才の息子も我がまま放題!聞いてもらえないと「うわ〜〜ん!」お友達に対しても、すぐに威張ったり、にゃんこ王子みたいです。
    そこで、何か気付いてくれるかと思って、読んでみました!
    すると、一回読んだっきり、「もうこの本は読まない!」っと言いました。きっと自分にも心当たりがあって、バツが悪いんでしょうね!
    そういって、しばらくは読みませんでしたが、その後はニヤニヤしながら楽しそうに見るようになりました!

    投稿日:2009/04/19

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  • 友達との付き合い方

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子15歳、女の子13歳、女の子8歳

    にゃんこ好きの次女が、図書館から借りてきた絵本です。
    タイトルからして、魅惑的だったようです(笑)。

    家来たちにわがまま放題のにゃんこおうじは、ある日「海に行きた〜い!お舟に乗りた〜い!」と言い出して、舟に乗ったはいいけれど、舟は転覆!一人孤島に流されたおうじの運命は・・・???

    あはは。
    にゃんこおうじのわがままぶりが半端じゃなく、笑ってしまいます。
    泣き叫ぶシーンは、大好きなアニメ映画「千と千尋」の坊みたいで、そういえば、ストーリーにも共通点がありますね?!

    ひとりひとり、にゃんこたちの台詞になっているところは、次女と声をかえて読みあったりして楽しめました♪

    いばったり、わがままを言ったりすると、友達はどう思うかな?!
    小さな子が、友達との付き合い方を見直すのに、なかなかいい絵本だと思います。

    でも・・・
    家来とは友達になれないのが、ちょっと淋しい気がするのは私だけ?!

    投稿日:2009/03/04

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  • 大切なもの

    毎日至れり尽くせりで育ってしまったワガママなにゃんこおうじのお話です。

    島に流れつき、にゃんこおうじの新たな生活が始まります。
    自分の事は自分でやる!そんな基本的なことから、友達になった猫たちに教えてもらいます。

    家来と友達は全く違う・・・。
    一緒に泣いて笑って、楽しい日々を過ごすことが出来るのが本当の友達なんでしょうね。
    にゃんこおうじが本当の友達を見つける事ができて良かったなぁと思いました。

    大切な物を見つけられたにゃんこおうじの輝いている姿が素敵です!
    なんだか、にゃんこおうじの成長物語といった感じの一冊でした。
    友達や仲間を意識し始めた子どもにはピッタリの一冊だと思います☆

    投稿日:2008/06/23

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  • 本当の楽しさ

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    わがまま三昧で家来にいつも威張っている「にゃんこおうじ」。無人島に流れ着いて、人生の本当の楽しさがわかる
    深いお話みたいでした。
    子供達は、最初のにゃんこおうじより、最後のページのにゃんこおうじのほうが優しい顔してて好きだな〜と、言っていました。
    内容も理解できたようで、これじゃお友達は出来ないよね〜と、言っていました。

    投稿日:2008/04/27

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  • 友達って楽しい〜。

    たくさんの家来に囲まれ、毎日至れり尽くせりでワガママに育ってしまったにゃんこ王子。ある日、一人海に放り出されて流れ着いた島で出会った仲間達。一緒に暮らしていくうちに、友達といっしょに色んな事をするのって楽しいな〜って気づきます。うちの子も友達と一緒にいると楽しいな〜って思ってくれるようになるといいです。

    投稿日:2008/04/05

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