春先、果樹園でひらひらと舞うしろいもの。
これを雪だと勘違いするこぎつねのファーディとその仲間達の、ほのぼの絵本です。
春の日差しのようにポッカポカした気持ちになれます。
雪だと思ったのは、そう、花びら。
先日、花びらがひらひらと風に舞っているのをじっと眺めていた娘。
ちゃんとそのときのことを覚えていたようで、「さくらー!」とちょっと興奮気味におしゃべりしていました。
みんなに花びらをふりかけられたファーディの姿。
娘に桜の花びらを思いっきりふりかけられたうちの犬と重なって、思い出し笑いをしてしまいました。