かたあしのひよこ」 みんなの声

かたあしのひよこ 文:水谷章三
絵:いとう ひろし
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:1992年
ISBN:9784593593132
評価スコア 4.58
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みんなの声 総数 30
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  • あっぱれ!ひよこ♪

    小さなひよこがオオカミなどを飲み込んでいくところは
    正直、始めは引いてしまいましたが
    傲慢な王様に勇敢にも立ち向かっていくかわいいひよこを
    いつのまにか応援しちゃいますね!
    飲み込んだのもにもちゃんと理由があったんだね!
    読後には、よくやったよ〜(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
    って拍手しちゃいました♪

    投稿日:2007/04/22

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  • スーパーデラックスなひよこですね

    うちの姪っ子はNHKのテレビ絵本で「かたあしのひよこ」を見て、たまたま図書館においてあったので借りて読みました。

    本当はひよこって猫にもカラスにも食べられてしまう弱い生き物と思いきや、この物語に出てくるひよこは、おおかみ、らいおん、そして川までも口の中にごっくんするスーパーデラックスハイソックスなひよこでありました。

    それに物語があまりにとんでいるにもかかわらずこの絵と内容が奇想天外すぎて、リアルティがあるのですね。私も好きな作品の一つです。

    投稿日:2007/04/18

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  • 足を取り戻せ!

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    おじいさんとおばあさんが飼っていたひよこは、金の足を持っていました。王様に片足をとられたひよこは、大きくなったある日、片足を取り戻しにお城に向かいました…。
    スペインの民話だそうです。いとうひろしさんの絵は、昔話にも合うのですね。お話と絵を存分に楽しみました。ひよこがオオカミとライオンと川を飲み込んでしまうところに子どもは大喜びでした。危機一髪のところでまたひよこからオオカミたちが出てくるのも愉快です。王様をこてんぱんにやっつけて無事に足を取り戻したひよこにあっぱれ! 読み終わって気持ちがすっきりする痛快なお話です。
    余談ですが、お城の兵隊や羊たちの表情がどんな時も平和的なのが、なんだか良かったです(笑)。

    投稿日:2007/01/31

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  • バイタリティーあふれるひよこちゃん

    • よっよさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    図書館で絵本を探している時に、偶然子供が「これよんで!」と持ってきました。

    題名が「かたあしのひよこ」なので、可愛そうな内容なのかしら・・・と思いきや、読み手の想像を覆すビックリの連続でした。

    金の足を王様に取られてしまったという内容から始まった時には、子供も「ヒヨコちゃんあんよは?」と心配し、私も内心かわいいヒヨコちゃん、結構ショッキングな話だわ・・大丈夫かしら・・と思ったのですが、いやいや何とも面白い展開でした。

    「ひよこ」といえども、小さい体にしてはとても賢くてタフで優しく勇敢なおちびちゃん。一緒に歩いて行くはずのオオカミさんやライオンさんが疲れたといえば、「ぱくっ」と食べてお腹の中に入れて連れていてしまうし、川さんが一緒に行きたいと言えば「ゴクゴク」飲んで連れて行ってしまう。

    王様と対決する時は、オオカミさん、ライオンさん、川さんを順番にお腹から吐き出して、見事ピンチを乗り切り「あんよ」を取り返し、お宝持参で帰るひよこちゃんには、「お見事!」と声援を送りたくなりました。

    ヨーロッパに伝わる民話だそうで、マザーグースに似ている雰囲気もあり「〜をたべてしまいました」「〜しんでしまえ」という文体が所々に出てくるので、そのような内容が苦手なお子さんには少々ショッキングな内容と受け止めるかもしれないので、お母さんがまず読んでからでも良いかな・・と思います。

    私も子供も楽しんで読みました。興味のある方は是非読んでみてください!

    投稿日:2006/03/05

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  • 表紙にだまされました

    • ちうやかなさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子10歳、男の子7歳

    いとうひろし氏の描いた、ひよこちゃん・・・。
    赤い背景のかわいい表紙から、その内容はうかがえません!
    私は、大変びっくりしました!
    子どもたちも、びっくり!
    そして痛快でおもしろいんです。
    スペイン民話ですが、背景には戦争が。
    現代なら、どんな民話ができるのでしょうか・・・。

    投稿日:2006/02/28

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  • ビックリの連続でした。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子5歳

    ひよこのあしが、「金」でできている。
    と、冒頭から、ちょっと、引いてしまいそうになりました。
    でも、それだけでなく、次々と奇想天外な展開で、物語は進んで行きます。
    悪い王様に、片足をとられてしまったひよこが、おおかみ、らいおん、川を連れて、悪い王様をやっつけて、片足をとりもどすのですが、小さいひよこが、どうやって、おおかみやらいおん、はたまた川を連れて行くのか・・・
    びっくりしました。なんと、ひよこが、おおかみを飲み込んで連れて行くのです。
    とにかく、常識的な頭では考えられない事が次から次へと起こるので、絵本に釘付け。
    やっぱり、ひよこが、おおかみを飲み込むシーンは、娘もあっけにとられていました。
    らいおんの飲み込まれるシーンでは、絵本いっぱいに描かれていて、ひよこって、こんなにおおきかったっけ?と、迫力に驚きました。
    そうして、みんなの力で、悪い王さまをやっつけるのですが、家来が、川で流されて行くのを見て、「どうして、笑っているの?」と、娘に言われて、私も答えに困ってしまいました。
    小さくて自分ひとりでは無理でも、仲間の助け得て、悪者をやっつける話は、読んでいて、爽快ですね。

    投稿日:2005/12/17

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  • 勇ましいひよこちゃん

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子5歳

    絵本好き仲間の一人がお薦めの本に挙げていて、前から読みたかったのをやっと借りてきました。スペインの民話です。
    小さいものが大きいものを飲み込んで旅をし、強いものに戦いを挑むというパターンの昔話はいくつかありますが、ここでは、片足のひよこが、おおかみとライオンと川を飲み込んで、王様に取られた自分の足を取り返しに行きます。
    すぐくたびれるからと同行を一度は断られたおおかみとライオンが活躍するので、長男は「やっぱり連れてきてよかったねぇ」とホクホクしていました。また王様とひよこの対決が同じパターンの繰り返しなので、ひよこが窮地に陥りそうになると、自分で「次はライオンがくるのかな」とか「今度は川が出てくるぞ」と先を推理するのも楽しいようです。
    絵が私の大好きな いとうひろしさんなので、もう最高です。カラフルな絵で、ひよこの力をさらにパワーアップして見せてくれます。
    私は楽しそう(実は無表情?)に流されていく家来たちの姿が可笑しくて好きです。

    投稿日:2005/12/01

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  • 不思議なおもしろさ

    • み〜ままさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子5歳

    インド民話のランパンパンと内容がよく似ています。
    娘も私もランパンパンの方が、言い回しがおもしろくて
    ウケたのだけど、内容的には話の展開も愉快だし、最後は
    よかったね〜と楽しめます。
    いとうさんのひよこのイラストがほのぼのとかわいらしく
    愉快さを誘います。動物さんを飲み込む場面、娘はとても
    気に入っている様子です。

    投稿日:2005/03/05

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  • NHK教育「テレビ絵本」で読み聞かせ!

    この番組で、室井滋さんが読み聞かせをしていたとき、息子は真剣に見ていました。終わるやいなや、
    「次は、お母さんが読んで」とせがまれました。やっとのことで、図書館から取寄せてきました。
    スペインの民話で、5才からとなっていましたので、お話的にも、息子には充分理解が出来て、面白かったようです。
    ひよこは、金のあしを王様に取られてしまいました。小さいながらにも、それを取り戻すのに必死なことが伺えました。ひよこパワーを感じました。
    男の子、女の子問わず、とっても良いお話だと思います。

    投稿日:2004/02/19

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  • ひよこの冒険物語

    • のりたまさん
    • 40代
    • ママ
    • 和歌山県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    この本はほるぷ出版の世界みんわ絵本の中の一冊だが、単独でも書店で販売されている。金のあしのひよこが、王様に片足をとられた。が、ある日ひよこは取られた片足を取り戻しに一人で旅に出る。そのうちおおかみ、らいおん、川が一緒に行こうとついてくるのだが、みんな途中でへたばってしまう。それをひよこがごっくんとのみこんで連れて行く。そしてみごとに片足を取り戻してくるお話。
    はっきりとした色彩と絵のかわいらしさがあり、ちいさな子供ものめりこむ。一貫して、小さいながらも強い意志と物事に動じない落ち着き、そしてやさしさはもも太郎にも似たような感がある。
     こどもにこの本を読むと、次はらいおん出して! かわかわ!と一生懸命応援してくれます。

    投稿日:2003/03/19

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