「ひまへま ごろあわせ」 みんなの声

「まどさんとさかたさんのことばあそび」シリーズで、３人これだけ、生き生きと自由奔放に楽しんでいる本は、この本が一番かも知れません。
まどさんと坂田さんは、根っから言葉遊びが好きな詩人だと思います。
お題によっては苦しみも感じたりするのですが、語呂合わせとなると次々と言葉が溢れてくるのでしょうか。
この感覚は、子どもたちは大好きだと思います。
刺激されてかみやさんの絵もノリノリです。

我が息子は（私も）まどみちおさんの詩は大好きです。まどみちおさんの詩は我が子の小学校の教科書にも載っています。この本はまどみちおさんとさかたひろおさんが交互に詩を書いています。まあ　なんと読みにくいのでしょう・・・。慣れるのに何回よまないといけないのでしょう。途中でつっかかってしまうので読むのにすごく時間がかかってしまったけど　中身がおもしろい！！たとえば、さかたさんの「あおばな」という詩は青花と青洟のこと。まどみちおさんの「めがねいれ」という詩は「めがねいれです・・・あたらしい　めがね入れが　きがねしながらごあいさつ　めとめがねとに・・・」読みながらプッと吹き出してしまいそうでした。子供に読む前に親が一度読んで楽しさを知ってから子供に読んであげるといいでしょう。