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ロサリンドとこじか」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

ロサリンドとこじか 作・絵:エルサ・ベスコフ
訳:石井 登志子
出版社:フェリシモ出版
税込価格:\1,572
発行日:2001年
ISBN:9784894322509
評価スコア 4.4
評価ランキング 13,069
みんなの声 総数 9
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 権力にも屈しない

     幼い頃からベスコフの絵本が大好きな娘ですが、同じくらい好きなのが鹿! 娘が生まれ育った家の近くでも、鹿の親子の姿が頻繁に見られ、「バレエに通う途中、よく見かけたね。うちの庭にも来たことがあったよね・・・。」と、なつかしく思い出しながら、このお話を読みました。

     ベスコフの描く小鹿を見ていると、軽やかに跳びはねる動きや少しおびえた様子など、本当にベスコフのすぐ身近にも小鹿がいて、自然と戯れながら、のびやかに暮らしていたんだろうな、というのが伝わってきます。それだけに、小鹿を檻に入れてしまうのは、子どもの目にも残酷なことと映るのでしょうね。

     娘は、何度も「はっ」と口を開け、まるでロサリンドと小鹿の一挙手一投足を見守るように、姿勢を正して聞いていました。そして、小鹿がロサリンドの手から菩提樹の花をおいしそうに食べる場面や、小鹿に食べ物を食べさせた褒美にと王様から差し出された金貨を「いりません。」と断り、「これは わたしの こじかです!」と、王様に向かってはっきりと伝える場面では、本当に自分のことのように喜んで、小鹿を見つめていました。

     子どもの純真な思いは、権力にも屈しない!という爽快な読後感が、子どもたちの心にも楽しさと同時に勇気を与えてくれるものと思います。

    投稿日:2010/09/24

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  • おじいちゃんと女の子が作るストーリー

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子2歳

     おじいちゃんのところにあそびにきた女の子。おじいちゃんと一緒にロサリンドという女の子と子鹿が出てくる絵本を作り始めるという設定です。
     狩人や昔風の王様がでてくるので、6才の娘はそれなりに楽しんでいました。しかし、私はほかの方と同様にお話の後、はじめの設定は何処???とちょっと消化不良!?でした。ベスコフのお話は大好きですが、私としてはその中では今いちの作品かも…。

    投稿日:2009/09/09

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