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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

しらんぷり」 10歳のお子さんに読んだ みんなの声

しらんぷり 作:梅田 俊作 梅田 佳子
絵:梅田 佳子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,650
発行日:1997年
ISBN:9784591054253
評価スコア 4.84
評価ランキング 131
みんなの声 総数 18
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10歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • こころに響きました

    この絵本は前々から気になっていました。
    タイトルが心惹かれていたのです。
    しかし、厚みと重さが難点でした。

    思い切って借りてみると、短い文章と白黒の絵が飛び込んできます。
    息子に読んで、時間は30分を越えました。
    でも、子供が一人でページをめぐりながら読んでいくには最適な絵本ではないでしょうか?

    「いじめ」をずばり物語っている作品ではなく、いじめられている子を見て見ぬふりをする知らんぷり。
    それがまさにこの絵本の内容でした。
    時に主人公はふとしたきっかけでいじめっ子のメンバーに巻き込まれたりします。
    そのとき友達は、フェードアウトするように離れていきます。
    でも、難を逃れたとき・・・またいつものメンバーは元に戻ってきます。
    結局知らん振りに戻るのです。
    しかし、主人公は最後まで悩み、卒業式の予行練習で思いをみんなの前で話します。
    それはうまくいったわけではありませんが、心のつかえがとれ、ほっとしたように感じました。

    なかなか主人公のように行動するのは難しいでしょうが・・・
    小学生の中学年以上の子には読んでほしいなと感じました。

    投稿日:2008/10/31

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