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かあちゃん えほんよんで」 11歳のお子さんに読んだ みんなの声

かあちゃん えほんよんで 文:かさい まり
絵:北村 裕花
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,430
発行日:2016年01月30日
ISBN:9784864840897
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,171
みんなの声 総数 62
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11歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 思わず涙が・・

    表紙には、絵本を開いてちらっと横を見ている男の子。
    きっとその視線の先には、大好きなお母さんの姿があるのでしょう。

    子どもは大抵読み聞かせが好きです。
    中でも、大好きなお母さんに読んでもらうのが一番好き。
    この絵本はそんな男の子の「絵本読んで」という可愛いお話だと思って読みました。

    ところがところが・・・そんな単純なお話ではなかったのです。
    毎日寝る前に絵本を読んでもらうというお友達を、うらやましく思うけんちゃん。
    普通なら「絵本読んで」と言えば済む話なのですが、その一言がなかなか言えないのです。

    読み聞かせしながら、思わず涙が出そうになって困りました。
    けんちゃんは絵本が好きというより、大好きなお母さんに絵本を読んでもらいたいのです。
    でもお母さんが好きだから、忙しいお母さんを困らせてはダメだという、けんちゃんの優しい気持ちが痛いほど分かりました。

    でも、その気持ちはちゃんとお母さんに伝わっていました。
    誕生日プレゼントに絵本を3冊、それを寝る時に読んであげるお母さん。
    仕事で疲れて途中で眠ってしまったけれど、どんなにけんちゃんは嬉しかったことでしょう。本当に良かったね!

    そして、そこでお話は終わらずに、けんちゃんはお母さんに読んであげるべく練習をします。
    いつもお父さんの分まで一生懸命働いているお母さん。毎日疲れて、絵本も最後まで読み終わらず寝てしまうお母さん。そんなお母さんに僕が絵本を読んであげよう。
    けんちゃんの優しい気持ちに涙が溢れそうになりました。

    どうやったらこんな優しい真っ直ぐな心の子に育つのだろう?
    きっと、どんなに忙しくても愚痴一つこぼさず、毎日明るい笑顔でいてくれるお母さんの愛情の力なんですね。
    絵本の読み聞かせの大切さと、それよりもっと大切なものを、この絵本を通して教えてもらえました。

    投稿日:2016/02/25

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