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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

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おおきなかぬー」 大人が読んだ みんなの声

おおきなかぬー 作:大塚 勇三
絵:土方 久功
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2025年04月03日
ISBN:9784834021141
評価スコア 4.29
評価ランキング 21,059
みんなの声 総数 6
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  • ラタ青年は、親孝行息子だったんですね

    森の大切な木を切ったラタ青年は、きっと親孝行で日頃の行いも素晴らしいから、森の精が、木を切ってかぬーを造ることを許してくれたんだと思いました。遠い島から父親の亡骸をかぬーで運ぶことを知ると、大きくて、逞しく、百人以上の人が乗れるかぬーを森の精や、鳥や虫たちが協力してかぬーを造ってくれたのです。森を守る森の精たちの行いに感動しました。

    投稿日:2018/08/27

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  • もりのせいのすごさ

    ポリネシア民話

    父親を亡くしたラタは 亡骸をカヌーに乗せて連れてこようと考えて
    森に入り大きな木を斧でり倒すのです
    処が明くる日行くと・・・・ なんと 木が立っているのです
    ラタは どうしてもカヌーを造りたかったので 森の中で見張っていると
    なんと もりのせいたちが 
    こっぱよ きくずよ とんでこい   どんどん くっつけ しっかり くっつけ   すばらしい きよ さあ たちあがれ
    こんな歌を歌いながら 鳥や 虫や チョウや のねずみたちが 木を再生しているのがわかりました

    もりのせいは 大切な木を守りたい  
    一方ラタは 父親の亡骸を入れるカヌーを造りたい 二つの思いが違うのですが
    もりのせいは ラタの思いに共感して なんと りっぱなカヌーを造ってくれたのです
    ラタの生き方も森にいかされた生き方をしていたのでしょうね
    だからこそ  森の精が助けてくれたのですよ

    人間は森のおかげで 生かされているのだよと 民話で伝えているのですね
    もりのせいは すごいな〜と思いました

    しかし そこの処が 少しわかりにくかったように思いました。   
    想像してかんじとれば 分かるのですが・・・・(もりのせいの絵がきれいでした)

    ポリネシア民話  現代の人間へ もりの大切さを伝え       
    共存して生きていく事を教えてくれているのですね

    投稿日:2012/01/13

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  • ポップ

    • なびころさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳4ヶ月

    表紙のポップな色が素敵だったのでこの絵本を選びました。ポリネシアに伝わる話を大胆で素晴らしい絵と共に表現しているところが素晴らしいと思いました。主人公の気持ちをくみ取って自分達にとってとても大切で掛け替えのない木を譲る森の動物や昆虫は優しくて心が広いと思いました。主人公が喜びの声を上げる場面の描写が極上で気に入りました。森は大切にしなければならず、動物昆虫と共に共存して暮らさなければならないことを自然と教えてくれる絵本でした。

    投稿日:2009/09/15

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